2010年4月放送アニメ・7月放送アニメ 評価【終了したアニメのみ】【評価基準】
1.ストーリー → アニメで結構重要なポイントの一つですよね。起承転結、最終回がまとめれていたかの評価です。
2.演出 → 製作会社・スタッフの特徴がどのように出ているかの部分になります。
3.音楽 → OP / ED や挿入歌、BGMがこの評価になります。
4.作画 → 最後まで安定していたかどうかの評価になります。
5.キャラクター → キャラクターが個性的や印象深い人物で適切な登場人物の人数の評価部分。CVも含みます。
【点数】
・最大25ポイントの各5ポイント評価で行います。
※個人的な評価で行っておりますので、賛否両論はあるかもしれませんがご了承ください。
・評価は★を使用しトータルで評価します。(3.5など微妙な数は切り上げで4評価)
【総合評価】
・総合評価は各点数の合計をランク分けに分類します。
・「S」=22~25ポイント (幅4ポイント)
・「A」=17~21ポイント (幅5ポイント)
・「B」=12~16ポイント (幅5ポイント)
・「C」=08~11ポイント (幅4ポイント)
・「D」=01~07ポイント (幅8ポイント)
・ランクが上位になるほど点数もそうですが、分類幅が少なくなっております。
・ランク「中」に値する「B」を、5項目点数評価「3」ポイント×5=15となり「B」に収まるようになっております。
【アニメ全体の最終感想】
全体の感想です。まとめとも言えます。
▽ けいおん!! (全24話+番外編2話)

評 価 |
ストーリー | ★★★★★ | 演出 | ★★★★★ |
音楽 | ★★★★★ | 作画 | ★★★★★ |
キャラクター | ★★★★☆ | 総合評価 | S |
合計24ポイント【ストーリー面】1期からの続きのストーリーとなり、2期がスタートして今回は、26話というボリームで放送。
学年が3年生となり(梓のみ後輩)最後の学園生活を過ごすストーリーです。
学生生活が懐かしく思うシーンも多々、ジーンと来るシーンも多々、青春という時間を過ごす彼女達を描いたストーリーに★5つ。
26話と言う長さに対して、ダタダラと話数を使うこと無く、上手い具合にまとめたと思います。
【演出面】24話の演出は個人的に評価がかなり高かった箇所です。
生徒は、普通の生活をしていれば卒業は自然にやってくるものです。しかし、このシーンの立場を「先生」として置き換え考えてみるとかなり複雑な気分になりますよね。
朝からのHRで顔を合わせ、勿論授業もありますし、修学旅行も一緒に行った教え子がまさに、今日を持って学校から巣立つ時、先生はどのような心情なのですかね?
『出会いあれば別れあり』と言う言葉もありますが、楽しい時間を過ごすととても速く過ぎていくもの。
それが例え、このまま続けばいいのにと思えど「卒業」はやってくる。
卒業証書を渡し、学校を去った後の笑い声の聞こえない教室に落書きされた黒板。
涙を流さずにはいられない…。

放課後の学校を走りまわる彼女達の背中は、入学時より成長した趣を感じられた。
【音楽面】OPもそうですが、EDも良かったですし、BGMも挿入歌もどれも良かった。
特にやっぱり梓に送るけいおん部の「天使にふれたよ!」が、かなり印象深い。
【作画面】背景も美しく、且楽器の演奏と言う難しいアニメーションに挑戦した京アニですが、その時点で凄いと思うのですが、演奏シーンは、流石のクオリティー。
手も足も楽器も全てが音楽に包まれ、奏でている様子が良く伝わってくる。
また、学生として日々の生活を送る姿も丁寧に書かれており、文句がありません。
「何でも挑戦してみよう!」と思うのはやはり、学生の心情ですねー。
【キャラクター面】もう、5人居て「けいおん部」と言う事が定着してしまって、1期の梓が居ない時の「けいおん部」が信じられないほどですよ。
それほど、1人1人が重要だった事が良く分かりました。
また、楽器のパートをそれぞれ持っているので、「誰かの変わり」が出来なく、重要性を更に引きたてましたね。
-★1つは、あまりクラスメイトと何かをする機会が少なかったかな。学園祭の時に劇で交流したぐらいで、もう少し触れる機会があっても良かったかな。
まぁ、メインは唯達「けいおん!」部なのだから仕方ありませんけどね。
【アニメ全体の最終感想】見ていてとても楽しく、涙を流してしまうシーンも多々ありました。
もうこの作品には出会えないのかな?と思いきや『映画化』ですか。
間違いなくヒットするでしょうし、また、作品が終わっても映画で知り、作品を見始める人もいるでしょうしね。
こういう大作のアニメが長い間残るといいなぁー。
映画は当分先でしょうからね…。どんなストーリーだろう。
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